地理思想研究部会

第128回 地理思想研究部会(開催日:6月9日)

日時:2018年6月9日(土)13:30~16:30(予定)

会場:京都府立大学 稲盛記念会館101教室
(京都市営地下鉄北山駅より徒歩5分)http://www.kpu.ac.jp/

研究発表:ポストフクシマの原発立地地域と地理学・・・・山本大策(Colgate University, USA)

 司会:森 正人(三重大)

趣旨:東日本大震災以降,原発立地地域を取り巻く状況は不透明感を増している。原発に関する賛否,あるいは再稼働如何にかかわらず,地元地域において原発(マネー)依存のリスクは感じられている。このような情況において,政治経済学的視点からの開発主義批判や,「地域のあるべき姿」を理念的・特権的に描くことに終始せずに,そこに暮らし続けるための「知」の創出に地理学は関わることができるのか。ギブソン=グラハムらの「多様な経済」論や,民俗学の流れを汲む生活論,さらには「行為が知を喚起する」という認識論的立場を参照しながら,この問いについて考察してみたい。


【お問い合わせ】
連絡先:森 正人(三重大)
E-mail: masamori(at)human.mie-u.ac.jp ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください。


第127回 地理思想研究部会(開催日:2月3日)

日時:2018年2月3日(土)14:00~17:00(予定)

会場:京都府立大学 稲盛記念会館106教室
(京都市営地下鉄北山駅より徒歩5分)http://www.kpu.ac.jp/

テーマ:「記憶」研究の現在

研究発表:現在における過去――記憶研究における社会学と地理学との接点を考える――」(仮)・・・・粟津賢太(上智大学)

趣旨:過去20年のあいだに,さまざまな学問分野から「記憶」をめぐる研究が進展した。そのなかで記憶と場所との間には密接な関係があることも再確認されている。今回は,宗教社会学を専門とし,近年『記憶と追悼の宗教社会学―戦没者祭祀の成立と変容』(北海道大学出版会,2017)を上梓した粟津賢太氏をスピーカーに迎え,ご本人の研究を中心に記憶をめぐる社会学を論じていただくことにした。そのなかで,地理学との接点をはかりつつ,記憶と場所の問題の共有と深化をめざしたい。

【お問い合わせ】
連絡先:上杉和央(京都府大)
E-mail: kuesugi(at)kpu.ac.jp ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください。


第126回 地理思想研究部会(開催日:11月18日)

日時:2017年11月18日(土)10:30~12:00(予定)
 ※人文地理学会大会部会アワーとして開催

会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)
 ※会場へのアクセス方法はこちらをご参照ください。http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/index.html

テーマ:都市社会と格差社会

研究発表:階級都市の空間構造と居酒屋文化・・・・橋本健二(早稲田大)

 司会:山口 晋(目白大)

趣旨:日本では1980年代から,経済的格差が拡大を続けているが,これは空間的分極化を伴っていた。とくに首都圏では,都心部でジェントリフィケーションが進行する一方で,周辺部の衰退が進んでいる。こうした分極化は,都市の風景や人々の日常生活にも影響を与えている。本報告では,拙著『居酒屋ほろ酔い考現学』,『階級都市』で論じた,階級分化の傾向を強める大都市における居酒屋文化の変容に焦点をあてながら,都市の今後のあり方について考えることにする。

連絡先:山口 晋(目白大)E-mail: s.yamaguchi[at]mejiro.ac.jp

  • 最終更新:2018-03-28 22:25:02

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